鷹岡のり子 LIFE 〜生活・いのち・人生〜 Peace be with you !

覚え書き

わが町の春(夕方編)

今年の桜は短期間で満開になったので気忙しく感じられましたが、雨が降ることもなく、美しく咲いた状態を保ってくれたおかげで長く楽しむことが出来ました。そんな中いつもと違う時間帯に撮影に出かけると、まだ日が暮れる前、空に朧月が出ていました。満開の桜と朧月。こんな風情のある花見は初めてのことでした。


高知・桂浜公園

3月初めに友人の住む高知を訪ねてきました。高知と言えば坂本龍馬。NHK大河ドラマ「龍馬伝」で一躍有名になり、大勢の観光客で賑わいを見せた面影があちらこちらで見受けられました。そして、旅の最後には桂浜へ。龍頭岬に佇む龍馬の銅像、そこからの眺めと桂浜の雄大さ、大らかな高知の人たちに想いを馳せました。


一輪のピンクのバラ

可愛いピンクのバラを、大事にとっておいた空きびんに活けてみました。そして出窓に置いて数か月経った頃、それまで気付かなかった驚きの変化に遭遇しました。ビンの中には新たな茎と葉っぱが出てきていたのです。この生命力の凄さには圧倒されます。


「春のアート展」〜Signs of Spring〜

春をテーマにしたグループ展に初期の写真を出品することになりました。左から、「姿見」「心模様」「春模様」の3作品。いずれもその当時の心象風景です。写真をご覧になって、何を想い感じていただけるでしょうか。


明治の森箕面国定公園

紅葉の時期になると出かけて行きたくなるところがあります。国定公園内にある箕面の滝です。滝にたどり着くまでに古い佇まいの茶店があったり、昆虫館、お寺等があり道草をしたり、紅葉狩りをしながら滝にたどり着きます。今年は台風21号の被害(土砂崩れ)で滝までの道の途中で通行止めになってしまいました。とても珍しいことです。


ケイトウの花

赤い花はないかしらと探していると、花屋の店先でケイトウの花を見つけました。とても鮮やかな赤、ビロードのような光沢がありまるで布地のような感触です。この2輪を出窓に飾って眺めること5か月。ご覧のように変化していきました。どの瞬間も美しく、いのちが輝いて見えます。


夏休みの六甲山牧場

お盆に六甲山牧場を訪ねてきました。麓から頂上に近づくにつれて気温は23度、22度と下がり、車窓からの風が涼しく心地よく感じられました。牧場は家族連れが多く、牛や馬、羊や兎などと戯れている子供たちの姿がとても楽しそうでした。


コッツウォルズ

イングランドの中央部に広がる標高300m以上に達する丘陵地帯がコッツウォルズ。その中でも最も美しい村バイブリーを訪ねてきました。羊毛の交易で栄える中世にタイムスリップしたような佇まいと、自然の美しさを満喫してきました。


ストーンヘンジ

5月末から一週間、ロンドンへの旅に出かけました。ツアー参加で、ロンドンから2時間かけて紀元前2500年から紀元前2000年の間に立てられた“ストーンヘンジ”を訪ねてきました。イギリスの天気は1日の間でも移り変わりが激しいのですが、晴れ渡った中でストーンヘンジを見ることが出来、またこの場所はパワースポットということもあり、豊かな気持ちにさせてくれました。


のれんの並ぶ街 勝山

一年か二年に一度、一泊旅行に一緒に出かける友達がいます。今回は岡山に住む友人がガイド役になって私たちを真庭市の勝山へ案内してくれました。旧市街にある各建物の入口には草木染の暖簾が掛けられ、とても風情のある街並みになっていて、私たちを楽しませてくれました。


美の回廊展

2月にグランドニッコー東京台場のGALLERY21で展覧会があり参加してきました。ギャラリーは回廊になっていて、ぐるっと回りながら作品を鑑賞するのでフラットな展示とは違う面白さがありました。


光の中のお雛さま

毎年和室の床の間に飾る立ち雛。そのお雛様を光の差し込む出窓に飾り、内裏様とお雛様のそれぞれの表情を見つめてから対で飾ってみると、その立姿は仲睦ましく、窓辺の光に包まれてとても美しく見えました。


京都最古の禅寺「建仁寺」

お正月の初詣に家族揃って京都へ出かけました。八坂神社へ行く途中、禅寺の「建仁寺」に立ち寄ってみると人もまばら、ゆっくりと庭を愛でたり襖絵を鑑賞したりと穏やかな時間が流れ、心も和んで良い新年を迎えることができました。


山陰の小京都・津和野

12月になって新大阪から新幹線に乗り新山口へ。レンタカーで一時間半ほどかけて津和野へ向かいました。シーズンオフなのか観光客はほとんど見かけません。立ち寄った「太鼓谷稲荷神社」はまるで京都の伏見稲荷の規模を小さくしたような佇まい。ここに小京都を見た思いでした。


何必館・京都現代美術館

四条河原町から八坂神社に向かう途中、「何必館」という現代美術館があります。こじんまりとしていてとても雰囲気のある美術館です。私のお気に入りの写真家の展覧会が開かれていたので訪ねてきました。再び感動です!!


京都高瀬川の路地裏散策

いつもなら四条河原町の人通りの多いところを散策するのですが、今回は高瀬川辺りを横にそれて裏道に入り、人通りの少ない路地裏へ。そこには昔懐かしい家々が軒を連ね、京野菜を店の前に並べて人の目を引いたりと、楽しい発見がありました。


デトロイト美術館展

大阪市立美術館は天王寺公園内にあり、すぐそばには日本一背の高いビル・あべのハルカスがそびえています。デトロイトは自動車産業で繁栄し、その頃にヨーロッパ各国から美術品を集めたといいます。今回も素晴らしい絵画が数多く展示されていました。またデトロイト美術館内にはフリーダ・カーロの夫ディエゴ・リベラの描いた壁画があるそうです。訪ねてみたい美術館ですね。


鎌倉の大仏様

やっと念願叶って鎌倉の大仏像を見に行くことが出来ました。昨日の大型台風の後だったので空には雨雲があり、今にも降り出しそうな気配。ところが眺めている内に青空が現れ、清々しい大仏様の姿に心が洗われました。


移転前の築地市場

大勢の外人観光客が訪れる築地市場。11月に豊洲に移転するまでに一度は見ておきたいと訪ねてきました。場外は人で溢れていましたが、場内の競り会場は人気もなくひっそりとしていました。その傍にある鮨屋は何とどの店も長蛇の列。美味、美味でした。


京都の町家の風情

今年で4回目になる「KYOTOGRAPHIE」。町家での展示は趣向を凝らし、写真作品が古い建物の雰囲気に溶け込んでいました。門前の赤い暖簾、格子窓に掛けられたすだれ、室内の電灯、どれも昔懐かしいもの。京都は今もこのような光景を目にすることが出来ます。


新緑の高野山

何十年振りかに訪ねた高野山。まずは金剛峯寺をお参りする。その後お墓の立ち並ぶ林道を通って奥之院へ。弘法大師の聖地に向かう僧侶の後ろ姿は凛々しく目に映りました。


わが町の春 2016

桜の季節になると、毎年同じ場所へ散歩に出かけ、池の水面と一緒に桜を撮るのが定番。今年は珍しくカイツブリが水の中から顔を出したり潜ったりと可愛い姿を発見しました。


Still Life 〜something & nothing 〜

枯れゆく花のシリーズ「Life」を撮影した我家の出窓に思い出の品物を飾り、光のうつろいとともに撮影し、その物の存在とは?如何なるものか・・3枚の写真から何か見えてきたでしょうか?


天橋立 2016

昨年と同じ時期に天橋立を訪れましたが、今年は雪がなく対岸の傘松公園の展望台から天橋立を眺めると、往来する遊覧船やモーターボートの波紋の美しさに心が和みました。


平和の祈り

2016年を迎え、新たな一歩を踏み出すにあたり、今年一年が平和であることを祈念します。


11月の写真展「枯れゆく花輝く命」

紅葉の鮮やかな季節に大阪のリーガロイヤルギャラリーで個展を開催しました。予想以上のご来場者があり、ご感想を聞かせていただいたり、互いに気持ちが通じ合ったりと、私にとって実り多い展覧会になりました。


赤いバラ

出窓の一輪のバラの枯れゆく姿を2年かけて撮影してきました。もうこれ以上撮れなくなって、花瓶から抜き出すと茎から根が出ていて、それを鉢に植えて育てると真っ赤な可愛いバラが咲きました。元のバラの姿は無くなっても新しい花が咲き、次世代へと受け継がれてゆきます。


ヴァチカン美術館

8年ぶりにヴァチカン美術館を訪ねてきました。中庭にはポモドーロ(伊)作の「球体を持った球体」が中央にあり、その姿は人類の作った文明の利器で地球が傷つけられているようにも見えます。この作品は箱根の「彫刻の森美術館」でも見ることが出来ます。


向日葵の表情

夏の花と言えば一番に思いつくのは“ひまわり”。真夏の太陽と青空に顔を向け、大きく微笑んでいる。そんなひまわりをいつもの出窓に飾って撮ってみました。後ろ姿も横顔もこんなに素敵なんですね。


我家のゆり

10年前に1個のゆりの球根を鉢に植え育てると、年ごとに株が増え、今では5月にたくさんのつぼみをつけます。そのつぼみは太陽の光を十二分に浴びて、6月には見事な花を一杯咲かせます。その1本を花瓶に生けて飾ると、芳香剤のように室内に甘い香りを漂わせます。


梅雨の晴れ間に淡路島へ

我が家から車で明石海峡大橋を渡れば1時間程度で到着する淡路島。海岸線の美しい景色を見ながら目的地「淡路花さじき」に着くととても眺めがよく、水平線に木々の緑、草原に咲く花たちを見ていると自然に癒され、心休まる1日になりました。


初夏の須磨の海岸

今年のこどもの日は孫たちと須磨へ出かけました。晴天に恵まれ、海から吹いてくる風は潮のにおいがして、とても涼しくさわやかでした。こどもたちと共に大人たちも童心に返り、楽しいひとときを過ごしました。


わが町の春2015

今年の桜は、急に暖かくなりアッと言う間に満開。その後の菜種梅雨で雨や風に傷つき、束の間の美しさ。今は葉桜になり新緑が美しくなってきています。


雪の天橋立

先日、何十年か振りで、天橋立を訪ねてきました。まだまだ寒い時期、2、3日前に降った雪が残っていて股のぞきから見える景色は、雪と相まってより一層美しいものでした。


いのちが宿る

本来捨てられてしまう空きびんに、出窓の光をあてて草花を加えると、無機質なものに「いのち」が宿る。身近なものにスポットを当てて見方をかえてみると、思いがけない発見があり、その存在が輝きだす。そんな被写体を今年は探してみたいです。


モン・サン・ミッシェルの夕景

中世のクリスチャンの巡礼の場であったモン・サン・ミッシェル。現在は多くの観光客で賑わっています。夕日が沈むころ、辺りは幻想的な世界に変わり、より一層魅了されます。


国際平和美術展 UNESCO in Paris

「戦争の悲劇を繰り返さない」という理念により設立されたユネスコ。その本部で国際平和美術展が開催されたことは、とても意義深いことでした。今後もアートの力、アートを通して世界平和を希求できることを願っています。


夏の夕空

夕暮れにふと空を見上げると、一日の疲れを癒してくれる夏の空。晴天の日は夕方なのにこんな青空(?)、雨上がりは夕日が雲隠れ、一日の終わりを告げる美しいサンセット。夕空って自然が作り出す大きなカンバスですね。


根津美術館

竹林の涼感を味わうように竹塀の通路を抜けると美術館の入口。「カラフル」という中国の明清工芸を見終えて一歩庭に出ると、外の雑踏とは別の、新緑の美しい世界。一足早い七夕の笹が涼しげに風に揺れていました。


王子動物園

久々に神戸にある王子動物園に行ってきました。小さな子どもたちが喜びそうな遊園地があり、また、春休みということもあって大勢の人たちで賑わっていました。パンダの仕草はとてもかわいらしく、檻の中にいるゴリラを見ていると哀愁を感じてしまいます。いつも思うのですが、ゼブラの縞柄はとても美しいですね。


松本市美術館

まだ雪の残っている信州の松本を訪ねてきました。扉温泉に向かう途中、松本市美術館に立寄ると、入口では水玉のカラフルなチューリップが出迎えてくれました。その奥には、赤と白の水玉模様のマネキンと自動販売機。これらは全て松本出身の草間彌生の作品です。ウキウキ、ドキドキさせられました。


タージ・マハル

この2月にインドに駐在中の息子ファミリーを訪ねてきました。初めてのインド、何はさておきタージ・マハルだけは見ておかねばと、白大理石の宮殿(実はお墓)を見学してきました。晴天に恵まれて青空の下、美しく輝いて見えました。


『八重の桜』新島旧邸を訪ねて

NHKの大河ドラマ『八重の桜』に因んで、京都丸太町にある新島旧邸を訪ねてきました。内部は和洋折衷で、当時の新島夫妻の新しい感覚が随所に取り入れられていました。懐かしい家具調度を目にして、祖父母の時代にタイムスリップしてしまいました。


市民マラソン

最近のマラソンブームで、市民マラソン大会があちらこちらで開催されています。先日、千里の万博公園で行われたマラソン大会にて、娘が初めて10キロ部門に参加したので応援に行ってきました。大会の大小に関わらず、挑戦することは素晴らしいですね。


出雲大社

神無月(10月の異称。日本中の神様が、この月に出雲に集まる)に出雲大社を訪ねてきました。60年に一度の、平成の大遷宮ということもあって、老若男女、大勢の人が参拝に見えていました。


植田正治写真美術館

大山の麓にある植田正治写真美術館へ、生誕100年の特別企画展を観に行ってきました。同時代を生きたフランスの写真家、ロベール・ドアノーとの二人展は見応えがありました。また、この美術館からは目の前に大山を見ることができるので、植田作品とともにいつも感動させられます。


パリ・オルセー美術館を訪ねて

今回で2度目になるオルセー美術館。展示室の壁面の色が変わっていたり、お目当ての絵画も移動したりしていましたが、以前よりも観やすくなっていました。また、疲れたときに一服する所もあり、ホッと一息つきながら鑑賞することができました。


仏・ジヴェルニーにモネの庭を訪ねる

モネが晩年を過ごしたジヴェルニーを訪ねてきました。「ジヴェルニーは私にとって、輝くばかりの美しい国だ」と彼が言っていた通り、私が訪れた日は晴天に恵まれ、睡蓮の咲く池もモネの庭も、光に満ち溢れていました。忘れることのできない、思い出の1ページになりました。


高梁市成羽美術館「篠山紀信展 写真力」

先日、岡山にある高梁市成羽美術館へ、篠山紀信の「写真力」を観に行ってきました。安藤忠雄設計の美術館で、記憶に残っているポートレートもたくさん展示してあり、その時代背景や社会環境を瞬時に思い起こさせてくれる写真の力を実感させられました。


大山崎山荘美術館「フラワー・オブ・ライフ」

シャガールの絵のそばで「人は花の意味について、長い時間かけて考え、思いを馳せることができる。しかし、私にとって花はその幸福の輝きにおいて、まさに人生そのものだ。人は花なしではいられない」という彼の言葉に出合い、深く感動しました。私の枯れゆく花の作品「Life」と通じるものがあったからです。


箱根彫刻の森美術館

この11月にやっと念願かなって、箱根の美術館めぐりをすることができました。その中でも展示作品を自由に撮影できる“彫刻の森美術館”での写真3点をご紹介します。


ZIPANGU

自然光が作り出す美の世界。その一瞬の美しさを一枚の写真に写し取りたくて、シャッターを切ってきました。今回の作品「ZIPANGU」は草間彌生の“赤いカボチャ”の作品に夕陽が当たって黄金の世界が現れ、その美しさに感動し、撮影したものです。


黒い水玉の赤いカボチャ

宇野港からフェリーで直島に着くと、いつも迎えてくれるのは、この黒い水玉の赤いカボチャです。中は空洞になっていて、入ってみると丸い穴が空いていて、覗いてみると空が見えたり、海や船が見えたり、車道を走る車が見えたりします。


アートの島・直島

6年ぶりに直島を訪ねてきました。世界中のコンテンポラリーアートが、安藤忠雄の建てた美術館や野外に展示されている魅力的な島です。その中でも海岸線に佇む、水玉模様の黄色いカボチャの存在感に釘付けになってしまいました。前回も夕方、波止場にあった赤いカボチャを撮り続けましたが、今回も草間彌生の作品に脱帽です。


雨降る日光

パワースポットを求めて、梅雨明けを待たずに日光を訪ねてきました。東照宮の佇まい、そして隣にある日光二荒山神社へ向かう参道は、強力なパワーを発する場所と言われています。


赤いバラ

2007年から撮り続けてきた枯れゆく花の作品「LIFE」シリーズを、このたび1冊の本にまとめることができました(表紙:左)。その中でも4年間撮り続けてきた“赤いバラ”でひとりの女性の一生を表現することができました。過日5月31日に旅立った私の母そのものでした。


2012年・わが町の春

2012年の春は、京都や奈良の名所の桜ではなく、わが町の桜をご紹介します。毎春のことながら、いつもと同じ景色を見ることのできる幸せをしみじみと感じました。


陶板名画美術館

陶板アートに興味があって、徳島にある美術館に立ち寄りました。展示数の多さと館内の広さに圧倒されましたが、「本物に優るものはなし」。館内を親切、丁寧に案内してくれるロボットに愛着を感じてしまう、不思議な経験をしました。


心躍る、草間作品に魅せられて

2004年に初めて、森美術館(東京・六本木)で草間彌生の作品を見た時の驚きを鮮明に覚えています。今、大阪では国立国際美術館で彼女の展覧会が開催されています。入口のところから心ウキウキするような作品に迎えられ、思わずシャッターを切ってしまいました。


2012年、人と人が支え合い、助け合える年でありますように!
東日本大震災で被災された方々のことを案じ思うことで、心のどこかでつながっていますように。

離れていて会えないのに、いつもどこかでつながっている人、そんな友人からステキなバラの花束が贈られてきました。その花の美しさに心ときめき、感動しました。誰かがどこかで気にかけていてくれたり、思っていてくれたり、それは本当にうれしいものです。それが励みになってまた頑張ることができるのです。
7輪の美しいバラを紹介します。ご覧になって下さい。

※【バラの品種名】(原産地)

【ブラックティー】
(日本)
【ダラス】
(ドイツ)
【ジュリア】
(イギリス)
【アプリコット】
(オランダ)
 
【アタッシュ】
(ドイツ)
 
【アプリコット ファンデーション】
(オランダ)
【ペーターフランケンフェルト】
(ドイツ)

先月、家族旅行に出かけた時に、素晴らしい富士山を眺望することができました。
大阪出身の私にとって、富士山にお目にかかれたことは宝くじにでも当たったような胸躍る心境でした。
日本の自然の美しさ、それを誇れる日本人魂。

今年は自然災害で多くのものを失い、失意のどん底を経験しましたが、自然を愛する心や人をいたわる心があればきっと取り戻せると、富士山を眺めながら、そう確信しました。



上海アートフェア(2011年9月14日〜18日)で「希望の花」のポストカードを買ってくださった中国の方々にメッセージを書いていただきました。その一部をご紹介いたします。また、支援先に送金を済ませたことをご報告申し上げます。

【メッセージ】
・全ての震災孤児の幸福と健康を祈っています。
・永遠に命の花を咲かせよと祈っています。
・希望の花、命の花。
・子どもはすべて、子どもは希望! 世界中の子どもたちが幸せになりますように!
・生命の重さを知る人こそ幸せを手に入れる人だ。花があれば、希望がある。

支援先:遺児支援【東北レインボーハウス】建設(あしなが育英会)
振込先:あしなが東北レインボーハウス建設募金
口座番号:00120‐7‐355615

上記へ振り込ませていただきました。
ご支援いただきました方々には、心より御礼申し上げます。


秋は心静かに物思いにふけるも良し、好きな音楽を聴いたり、美術館を巡るのもステキな過ごし方ですね。

昨秋訪ねた『ロダン美術館』は、ロダンの作品に感動するだけでなく、美術館そのものが心地良く、また訪れてみたくなるところでした。

美術館の全景


館内の様子
美術館の庭園

9月14日〜18日まで開催された第15回上海アートフェアに花の作品「Life」を出展し、色々な方々の協力の下、無事終了することができ感謝の気持ちで一杯です。
3月より準備を始め、その間に東日本大震災という未曾有の大惨事があり、一時は出展することを諦めかけましたが、今こそ頑張らねばと中国側の手助けして下さる方々と心をひとつにして、とても素敵なブースを作り上げることができました。


お世話になった友人、デザイナー、ギャラリー、アートフェア関係者です。


作品展示と共にブース内に『希望の花』のコーナーを作り、東日本大震災の遺児たちへの支援を呼びかけました。中国ではこのようなことは珍しく、どのような反響があるかとドキドキものでした。初日の午後初めて、興味を持って下さった母娘連れが募金をして下さり、またメッセージも書いていただき、この時ばかりは本当に嬉しかったです。その後も毎日数人の人達が募金をして下さり、その都度『希望の花』のポストカードを手渡しました。きっとカードを見る度に思い出していただけることでしょう。


一緒に写真も撮らせていただきました(一部を紹介します)。


会期中の5日間、大勢の方々に展示を観ていただき、「感動しました!」「とても綺麗です!」「私も同じ気持ちです」「この作品はとても好きです」「枯れた花を撮られるのは珍しいですね」等、色々な感想をいただきました。
会場近くのホテルから毎日通いましたが、とても充実した日々でした。夕方には足が棒のようになり、足マッサージにも通いました(マッサージをしてもらえる所はあちらこちらにあります)。
最終日は私のブースの関係者の皆さんが集まって下さり、夕食を共にし、日中友好を深める有意義な会になりました。皆さんありがとうございました。

この3月に上海を訪れた際、アートフェアの関係者の方に『M50』、『田子坊』、『上海红坊创意园』を案内してもらいました。
『M50』は現代アートの発信基地で1930年代に建てられた紡績工場跡地に、130以上ものアトリエやギャラリー、スタジオなどが集積し、上海のアートシーンを牽引しています。
『田子坊』は租界時代に立てられた石倉門の集合住宅が残るトレンドエリアで、国内外のアーティストがこの場所に集まり、「上海SOHO」と呼ばれています。

今回ご紹介するのは『上海红坊创意园』で発見した「足」のオブジェです。スケールの大きさと迫力に圧倒されました。如何でしょうか?

上海の街中

昨春(2010年)、上海の新たな中国の最新アートシーンの発信地M50のギャラリーで個展を開いたことが契機で、秋にも上海のギャラリー(上海三希文化艺术发展有限公司)で個展を開催することができました。


昨秋、上海のギャラリーで個展を開いた際、花の作品「Life」にとても興味を持たれ、9月14日〜18日に開催される「上海アートフェア」に出展することが決まりました。


3月8日〜11日までアートフェアの打合せで上海を訪ねました。帰国日の3月11日、浦東空港のチェックインのカウンターのところで、宮城県沖で地震が発生したことを知りました。その後は自宅とも連絡が取れず、どのような状況なのかも分からないまま、関空へは若干の遅れで到着しました。帰宅して初めて、未曾有の大震災であることを知り、あの時のショックは今も忘れられません。そして何か出来ることはないかと焦るばかりでした。今の私に出来ることは「いのち」をテーマに撮り続けている花の作品を通して「希望の花」を咲かせたい、この想いをアートフェアの会場で伝えたいと考えています。


「希望の花・The flowers of hope」


3月11日に東日本大震災が発生した当初、すぐさま海外から支援、救援、 温かいお見舞いのメッセージが寄せられ、どれほど大きな励ましになったことか、感謝の気持ちで一杯です。その後半年が経過した今も被災地では支援を必要としています。その中で私は震災遺児への支援を続けて行きたいと考えています。子供達に「希望の花」を咲かせて欲しいと願っています。皆様の温かな励ましと、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

フォトアーティスト 鷹岡のり子


支援先:遺児支援【東北レインボーハウス】建設 (あしなが育英会)
When the great earthquake happened on March 11th many foreign countries responded quickly and helped with rescues and sent expressions of our sympathy for the disaster. We have no words to express our gratitude. I intend to sell postcards of “the flowers of hope” at my exhibition in Shanghai. All proceeds will go to help children orphaned in the Great Eastern Japan earthquake.


「生きることの美しさ」


これまで気にも留めなかったようなことが、心を打つものとなって見えてくることがあります。ある日、出窓の一輪挿しにずっと生けたままになっていた赤いチューリップの花が、赤い色を留めたまま、まるでフリルのようにしおれていることに気づきました。葉はまだ水を吸い上げ、みずみずしさを残しています。捨てるにはもったいないので、ファインダーでのぞいて見ると、何て美しいのでしょう。そこには、外観からは想像もできないほどの生命力が、しおれた花から感じ取ることができました。
その後も花の枯れゆく姿を撮り続けるうちに、花の一生があたかも人の一生と重なり合い、年老いた親の姿や、今現在年を重ねている自分自身、成人した子供たちのこと、そして生まれてきた孫の姿を思い浮かべるようになっていました。枯れゆく花が私に「いのち」の尊さ、世代間のつながり、そして生命ある限り生きようとする力などは、外観からは判断しえぬものだと言うことを教えてくれました。
年を重ねてゆくことが、生きることの美しさをいっそう深化させてゆくことを、花のつぼみが美しく開花し枯れゆく姿を撮影しながら、実感しました。

鷹岡のり子
(大阪府出身 フォトアーティスト)


The Beauty of Life


Things that never caught my attention strike my heart these days. One day, I noticed the red tulip flower left on its own in vase drooping just like a ruffle keeping its red color. The leaves have absorbed the water, revealing its freshness. It was too good to throw away so I looked through the camera lens and saw how beautiful it was. I felt this indescribable strength of life in the dying flower.
Ever since, as I captured the dying moments of flower, I saw that a lifetime of flowers overlapped with that of people. They reminded me of aging parents, my older self, my grown up children and the new born grandchild. The dying flowers taught me the preciousness of life, the relationship between generations, and the energy of life something we cannot simple study from exterior.
Taking photographs of flowers that beautifully blossom and die, I realized that growing older adds an extra dimension to the beauty of life.

Noriko Takaoka
(Osaka, Photo Artist )
Translated by Marcia Lise


【若年の花】
見るからに可憐で色鮮やか、そして瑞々しく美しい。
【中年の花】
花びらに葉脈のように現れてくるラインがとても美しく、重厚感と熟した美しさを感じる。
【老年の花】
色に深みが表れ、いのちの重みや生命力を放出して、その姿は老いではなく、生きる美しさを感じさせる。

『Art Meet Care 2008 VOL.1』掲載

アートミーツケア学会
http://popo.or.jp/artmeetscare/

2004年、印象派のコレクションで名高いマルモッタン美術館で、モネの代表作『印象ー日の出』を観ることができました。そして昨年2010年の秋、オランジュリー美術館(2006年にリニューアルオープン)で光の画家モネの『睡蓮』を観てとても感動しました。
私の写真撮影は、印象派の”光”に大いに影響を受けていると思っています。ほぼ全ての作品は自然光で撮っています。

(1)三つの塔
オランジュリー美術館からの眺め

(2)光の画家モネの『睡蓮』
とてもオープンで模写をする人や写真を撮る人、
課外授業なのか鑑賞プログラムがあるようです。

(3)「光」の作品

修学旅行から40年後、同級生達と訪ねた長崎、震災の影響かどこもひっそりとしていました。自粛ムードが観光地にも影響を与えているようです。

大浦天主堂のマリア像

グラバー園の桜・稲佐山からの夜景

静かで温かな光の中で……

3月11日の東日本大震災以降、心はいつもワサワサしていましたが、”旅”と”友”が気持ちを和ませてくれました。

日本中みんなで”希望の花”を咲かせましょう!

関西からもエールとパワーを
おくりつづけます。

昨年(2010年)、東京で富士山を見ることができた日数は過去最高(1963年の観測以来)だったそうです。
夜明け前〜そして……感動です!

このアムステルダム駅、どこかの駅(東京駅!)に似ていませんか?

レンブラントの家(住居兼アトリエ)。国立博物館にある傑作「夜警」はここで描かれました。

アムステルダムの散策

2011年は初心に戻り、「A」からの出発。
 
日々繰り返されていることが、こんなにも美しい!

彼女は何を見つめているのでしょう?

昨年、上海のギャラリーで個展を開催することができました。その合間に上海万博を覗いてきました。 待ち時間のないパビリオンしか見られなかったのですが、こんな作品ができました。